【悲報】くせ毛がひどくなった!考えられる5つの原因と対処法

最近、くせ毛がひどくなった気がする……。
急にくせ毛がひどくなった原因は?
ひどくなったくせ毛の対処法を知りたい!

このようになお悩みはありませんか? 実は、今まで通りのヘアケアやスタイリングを続けていても、ある日突然くせ毛が悪化することがあります。

この記事では、くせ毛がひどくなった原因と対処法をわかりやすく解説します。ひどくなったくせ毛を克服する方法を理解して、扱いやすい髪型を手に入れましょう。

目次

くせ毛がひどくなった!考えられる5つの原因

急にくせ毛がひどくなった!と感じている原因は、生活の中に潜んでいるかもしれません。ここでは、くせ毛がひどくなったときに考えられる5つの原因を見ていきましょう。

髪型を変えた

急に髪型を変えたことで、くせ毛が悪化したように感じることがあります。今まで重みや厚みによってかくせが抑えられていた部分が急に露出してしまうためです。

たとえば、以下のような変化が起こることがあるでしょう。

ショートヘアにした:髪の毛全体に軽くなりくせが出やすくなった
レイヤー(段)を入れた:毛先が細くなりうねりやすくなった

髪型を変えたとき、今まで通りのスタイリングではくせ毛が気になりやすくなることがあります。新しい髪型に合ったスタイリング方法やヘアケア用品を模索することが大切です。

ダメージによる広がり

髪の毛の表面はキューティクルと呼ばれるうろこ状の層で覆われており、ダメージから守られています。しかし、カラーリングやパーマ、紫外線などの影響でキューティクルが損傷すると、髪の毛の内部にある水分やタンパク質が流出します。

その結果、髪がパサついたりうねったりして、くせ毛がひどくなったように感じるのです。とくに、もともとくせ毛の人は、ダメージの影響を受けやすいので注意が必要です。

加齢による髪質変化

髪の毛も肌と同様、年齢を重ねるごとに水分量が変化します。髪の毛の水分量が減ると、キューティクルの損傷が起き、うねりにつながります。さらに頭皮の毛穴がたるむことで、髪の毛が楕円状に変化します。

これらの変化によって、以前よりもくせ毛がひどくなったように感じやすくなります。髪の毛の老化が現れ始めるのは、30代後半あたりといえるでしょう。

参考:頭皮頭髪の年代変化について

ホルモンバランスの変化

ホルモンバランスの乱れにより、女性ホルモンが減少すると髪の毛に変化を及ぼすと言われています。

ストレスや不規則な生活、睡眠不足、過度なダイエットなどによってホルモンバランスは簡単に乱れてしまうものです。

特に女性は妊娠・出産や更年期など、ライフステージによって女性ホルモンの分泌量が大幅に変化し、くせ毛がひどくなるのです。

参考文献:女性はライフステージごとに女性ホルモンが大きく影響する?!|

誤ったヘアケア

下記のようなヘアケアを続けている人は、くせ毛を悪化させている可能性があります。

NGヘアケア理由
洗浄力の強いシャンプーを使っている髪に必要な油分まで奪い乾燥してパサつくため髪の毛がうねる
トリートメントの量が少ない十分な水分や油分を補えず、髪の毛が広がる
ドライヤーやヘアアイロンの多用熱によりキューティクルが剥がれ、くせ毛につながる

髪の毛のくせは正しいヘアケアを行うことで抑えられます。髪質に合った正しいケアを心掛けましょう。

ひどくなったくせ毛を抑える5つの方法

生活習慣やヘアケアを見直すことでひどくなったくせ毛を抑え、扱いやすい髪の毛を取り戻せる可能性があります。ここでは、くせを抑える5つの方法を見ていきましょう。

生活習慣を整える

ハリコシのある髪を育てくせ毛を抑えるためにも、まずは生活習慣を見直してみましょう。

とくに、睡眠や食生活、ストレス解消などに目を向けてみてください。

十分な睡眠を取ることで、髪の毛の成長を促す成長ホルモンの分泌を促します。食生活では髪の毛の主成分であるタンパク質や成長を助けるビタミン類、ミネラルなどを積極的に取り入れましょう。

また、ホルモンバランスを乱す原因であるストレスを溜め込まないことも大切です。自分なりのストレス解消法見つけてくださいね。

シャンプー・トリートメントを変える

洗浄力が強すぎるシャンプーやトリートメント効果の低いトリートメントの使用は避けましょう。頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥によるくせ毛の悪化につながります。

シャンプーは、油分や水分を取り過ぎないアミノ酸系、トリートメントは髪のうねりに特化した商品を選びましょう。

ホームカラーをやめる

市販のホームカラー剤は、美容院で行うカラーリングよりも髪への負担が大きくなってしまうため、控えるようにしてください。とくに白髪染めの場合、カラーの頻度が多くなる可能性があるので、髪の毛にダメージが蓄積しやすくなります。

ヘアカラーは、美容院に行くのがおすすめです。美容院には、ダメージレベルや髪質に合わせた薬剤を選んでくれたり毛先までカラー剤を塗らない施術があったりと、髪の毛が傷まない工夫をしてもらえます。

縮毛矯正をかける

縮毛矯正とは、薬剤とアイロンの熱によって、くせ毛の構造をストレートヘアに変化させる施術です。くせ強さやなりたいヘアスタルに合わせて調整すれば、扱いやすい髪の毛を手に入れられます。

縮毛矯正をかけた部分は、一度の施術で半永久的にストレートになりますが、強い薬剤を使用するため、髪へのダメージが大きいというデメリットもあります。施術を受ける際は、信頼できる美容師さんとよく相談することが大切です。

ストレートアイロンを使う

ストレートアイロンを使ってスタイリングすれば、熱の力でくせをまっすぐにできます。ただし、高温で髪の毛に負担がかかるため、使用する頻度や温度には注意が必要です。

160~180℃前後の温度に設定し、何回も同じ部分にアイロンを当てないように気をつけましょう。使用前に洗い流さないトリートメントで保護することも大切です。

くせ毛がひどくなった人におすすめのケア方法

くせ毛がひどくなったと感じる人に向けて、毎日のヘアケアの中で意識したいポイントを紹介します。これから紹介する方法で、ご自身の髪質に合ったケアを見つけてみてください。

ドライヤーを正しく使う

ドライヤーの使い方ひとつで、くせの収まりは大きく変わります。 くせ毛を抑えるためには、以下のポイントを参考にしてください。

  • 強風で根本から乾かす
  • ドライヤーを髪全体にまんべんなく当てる
  • 髪の毛を優しく引っ張りながら風を当てる
  • 最後に冷風でキューティクルを引き締める

重要なのは上から下へ 風をあてることです。これにより、くせ毛の原因となるキューティクルの方向性が整います。乾かしすぎもパサつきの原因となるため、完全に乾かす前に冷風を当てることも大切です。

洗い流さないトリートメントを使う

洗い流さないトリートメントを使うことで、髪の毛の水分量を保ち乾燥を防ぎます。また、うねりの原因となる紫外線や熱から髪を守ってくれるメリットもあります。

洗い流さないトリートメントを使うときは、タオルドライ後に適量を手に取って髪全体になじませましょう。くせ毛がとくに気になる部分には、重ね付けするのがポイントです。つけすぎるとベタッとするので気をつけてくださいね。

くせ毛に合うスタイリング剤を使う

外出のときはスタイリング剤をつけるのがおすすめです。広がりが気になる人は、バームやオイルなどの油分量の多いスタイリング剤を選びましょう。中には、スタイリングをしながら髪の毛の保湿や補修をしてくれるものもあります。

ただし、スタイリング剤のつけすぎは、べたつきの原因になったり頭皮環境を悪化させたりする可能性があります。髪の毛の根本付近にはつけないようにしてください。

まとめ

くせ毛がひどくなったときに考えられる原因には年齢やホルモンバランスの変化などが考えられます。くせ毛を抑えるためには、日々の生活習慣や日々のヘアケアを見直すことが大切です。

自分のくせにあった対処法を心がけて、上手にくせ毛と付き合っていきましょう。

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